プラグインで室内の周辺機器をコントロール：カメラプリセット オートリコール プラグインは、シーリングマイクとカメラを自動調整し、会議、ウェビナー、トレーニング、また1対1ミーティングをハイブリッドでパーソナルな体験にします。

「当社には、1日に8時間もビデオ会議に参加しているお客様がいます。

うまく機能しなければ、誰もそれを楽しむことはできません」

プロジェクトの概要

チャレンジ

重要建築物の様式を損なうことなく、最大限の柔軟性を持たせてAV機器を設置することは可能か？

マルチユースの部屋：40人規模の会議、ハイブリッド仕様のセミナー、ウェビナー、トレーニングコースなどの開催、また2つの部屋での分割使用、議員会議など様々です。

この古く歴史的な建物の中の部屋を手付かずのまま残し外観を維持することでした。

建物の構造に影響することなく、空間内に目立たないよう溶け込むようなAVソリューションが必要でした。

もう一つの課題は室内音響の難しさ：歴史的な構造で特に柱が部屋の音響に悪影響を与えていました。

ソリューション

ゼンハイザーのシーリングマイクと3台のQ-SYSネットワークカメラにより、省スペースでエレガントなソリューションが実現しました。2台のカメラは会議室に向けられ、参加者を撮影し、3台目のカメラは講師専用に設定されており、ウェビナーやトレーニング セッションを容易にします。

今日のビジネスは、ビデオ会議に大きく依存しています。 革新的でインタラクティブな「カメラプリセット オートリコール プラグイン」のような技術により、カメラがマイクに追従する自動化されたソリューションを提供しました。自動的に話者をフォーカスし、自然な会話になるようサポートし、グループ全体の関与を高めます。

シーリングマイクを柱の両側に戦略的に配置することで、部屋全体にわたり完璧な音質で会話を行うことができます。

格納・伸縮自在のフレキシブルな2枚のスクリーンには、部屋の奥で話している人も映し出せます。こらは必要に応じて完全に隠すことができ、部屋の印象をすっきりとさせることもできます。

ソリューション コンポーネント

• Core 110f プロセッサー​  
• PTZ 12x72 カメラ​  
• SPA 4-100 アンプ​  
• AD-S802T ラウドスピーカー​  
• TCC2 ネットワーク マイクロフォン​ (+Voicelift システム)) 
• オートマチック　カメラプリセット リコール プラグイン　 (ACPR)  

結果

お客様に最大限の柔軟な使い勝手を提供し、あらゆる要求にエレガントに対応できる空間を実現。

このソリューションは、プライバシーを確保するというクライアントの要求だけでなく、歴史的な建造物を尊重し、空間に逆らうのではなく、空間と一体となって機能するものです。

このシステムは、マイクとカメラのチームプレーで構成されています。参加者を識別するための顔やその他の物理的な特徴は検出しません。個人情報が収集されることなく、会議は完全にコントロールされます。このソリューションは、長時間の集中力を要するビデオ会議でよく見られる「聞き疲れ」や「見疲れ」、特にビデオ映像から話者をすぐに特定できないような広い視野での「聞き疲れ」を軽減します。地理的に分散しているチームの効率を高め、従業員の創造性を活性化し、最終的に会議の生産性を向上させます。

ケーススタディ その他

もっと知りたいですか？

今後のプロジェクトについてご相談いただければ幸いです。